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外壁塗料の種類と耐用年数

外壁塗装、どの塗料を選べば良い?

今回は塗装の種類と耐用年数についてザックリ解説!

参考になったら幸いです。

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外壁塗料の種類と耐用年数

アクリル系塗料(耐用年数5~8年)

耐久性は低いですが、その分価格も安いのが特徴。最近ではあまり使用されていない塗料です。

ウレタン系塗料(耐用年数6~10年)

耐久性はほどほどですが、コスパもあまりよくはないです。最近は使われる頻度が低くなってきています。

シリコン系塗料(耐用年数8~15年)

耐久性が高く、外壁塗装や屋根塗装で使われている塗料。日本で最も普及しており、汚れや色落ちに強いのが特徴です。

ラジカル系塗料(耐用年数8~15年)

2015年に発売された耐久性の高い塗料。シリコン系と同じくコストも低いため、注目度が高まっています。

ピュアアクリル塗料(耐用年数15年以上)

耐久性はトップクラス。防水性にも優れていますが、値段が高く、コストがかかります。乾燥しにくい特徴があるため、冬場は工期が長くなることも。

光触媒塗料(耐用年数15~20年)

耐久性があり、雨や太陽の光などの自然の力を使って、美しさを保ってくれる塗料です。外壁塗装工事にコストがかかってしまうところが難点。

フッ素系塗料(耐用年数12~20年)

ピュアアクリルと同じく耐久性が高い塗料です。表面の汚れが日光に反応して浮き、雨水で洗い流されます。主に商業施設などの大きなビルで使われていましたが、最近では一般住宅でも使われています。

無機塗料(耐用年数20年以上)

耐久性は最も高く、防火性にも優れたグレード高い塗料です。熱を反射してくれる効果があるため、室内を快適に保ちます。

ワンポイントアドバイス

耐用年数が30年の外壁塗装があるって聞いたけど、上記に書いてない!というお声をいただきました。

結論から申しますと・・30年持つ外壁塗装は存在しません!

丁寧にメンテナンスをしていれば20年以上持つこともありますが、「30年持つから安心」というような営業をされることがあれば悪質である可能性が高いので、注意するようにしましょう!

オリジナルの塗料だと言って騙すケースもあるのでご注意を。

このような場合はその場で決断せず、相見積もりをしたり、競合他社に相談したりしてみましょう。

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