外壁塗装はDIYが可能なのか?
最近は「DIY」という言葉をよく耳にするようになり、セルフリフォームや塗料を自分で探して塗ってみようかな・・と思う方も少なくないです。
今回は、実際に「外壁塗装のDIY」が可能なのか、業者依頼と比較しながら解説をしていきます。
DIYした場合と、外壁塗装業者に依頼した場合を比較!
スクロールできます
外壁塗装を全てDIYした場合 | 外壁塗装業者に依頼した場合 |
総額 | |
30~70万 | 70万~120万 |
必要部材 | |
高圧洗浄機/足場/はしご/ビニールシート/塗料(下塗り・中塗り・上塗りなど複数)/付帯部用塗料/スプレーガン/養生テープ/ハケ/ローラー…など | 契約した時に、書類提出をするのみ。 |
DIY 高額なものも多く、消耗品も沢山あります。 基本的にはホームセンターで取りそろえる事ができますが、 業務用に比べると質で劣ってしまいます。 | 業者依頼 塗料なども豊富な種類から専門家が丁寧に教えてくれるので安心です。 |
作業開始 | |
ご近所への挨拶 2階以上の壁を塗るための足場を組む、体力に自信のある方ははしごを使用する ※1 高圧洗浄機で洗浄 ※2 | ご近所への挨拶 ※3 最初と最終のチェックで自宅にいなければならない日もあるが、それ以外は自由に過ごすことができる。※4 |
DIY ※1 2階以上の壁を塗る場合は、高所の作業となるため、必ず足場が必要です。別途業者からレンタルする場合は20万円前後かかります。 ※2 業務用より威力が弱いので、時間がかかります。 | 業者依頼 ※3 長期間のにおいや騒音があるので、業者と一緒にあいさつ回りに行きましょう。 ※4 業者によっては、毎日LINEやメールで報告をしてくれるので安心です。 |
メリット・デメリット | |
外仕事に慣れており、体力を使う事が好きな方であれば楽しい! 総額を相場の半値以下抑えられる 自分のタイミングで始める事ができる | 仕上がりがきれい、長持ちする ※8 ご近所から苦情があった場合、迅速に対処してくれる 業者との打ち合わせが終われば、作業完了までこちらで行う作業はなし |
怪我や熱中症(※5)などはもちろん、ご近所からのクレームも全て自己責任となる ※6 洗浄がしっかりできていなかったり、塗りが足りなかったりすると、すぐに塗り直しが必要になり、長い目で見た時に業者依頼よりもコストがかかる場合がある 塗料が余っても使用期限は1年程度なので、無駄になってしまう場合がある。また、捨て方も注意しなくてはならない ※7 塗装が終わっても、片付けの必要がある | DIYよりコストがかかる ※9 業者との打ち合わせが必要になる |
※5 思った以上に大変な作業です。慣れていない方は、細心の注意を払い、作業を行いましょう。 ※6 仮に塗料が飛散してしまった場合、最悪賠償責任を問われることになります。養生などの飛散対策はきっちり対応しましょう。 ※7 塗料の使用期限はおおよそ1年程度。余った場合はしっかりと乾燥させて可燃ごみへ、可燃性の塗料もあるので、注意書きをしっかりと確認する必要があります。 | ※8 外壁塗装が長持ちするかどうかは、塗料の種類もそうですが職人の腕次第です。一級塗装技能士が在籍していたり、実績の多い業者を選びましょう。 ※9 長い目で見る必要があります。また、長期的な保証サービスがある会社を選びましょう。 |
DIY・外注業者依頼どちらにしても…
①ご家族とよく相談し、長い目で見た時のコストを計算しよう!
②無料診断してくれる業者に、外壁の現状を見てもらおう!
③塗装の緊急性をしっかり把握、自分自身でできるのかを判断しよう!
ご家族と大切な家を守るために、自分に合った最善の塗装を行いましょう。
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