MENU

外壁塗装のよくあるトラブル3選!トラブル回避法を解説

外壁塗装のトラブルと回避方法って?

外壁塗装は外観や耐久性を保つために重要なメンテナンスですが、実際にはトラブルが発生することがよくあります。

今回はそれぞれのトラブル事例と、トラブルに遭遇しないためのポイントをご紹介。
最後にトラブルに遭ってしまった際の相談先として頼れる第三者機関もご案内します。

外壁塗装のよくあるトラブル

CASE
仕上がりとイメージが違う

色見本で見たときの印象と、実際に建物に塗布された状態では、太陽光の影響などにより色合いが異なることがあります。
特に、広い面積に塗布する場合は色の見え方が異なることがよくあります。

施工が終わってしまうと、無料でのやり直しは難しいため、色が思っていたものと違うと感じたら、施工途中でも早めに業者に相談することが重要です。

トラブル回避ポイント

外壁塗装を行う前に、業者に3Dシミュレーション壁の一部に試し塗りをしてもらうことで、実際の仕上がりを事前に確認しましょう。

また、中塗りなどの段階で色味を確認しましょう。
仕上がりのイメージと実際の色合いを調整することができます。

CASE
近隣住民からクレームが来た

外壁工事中は近隣住民からクレームが起きることが多いです。
クレームの原因としては、工事中に発生する騒音や、作業に伴う臭い足場がはみ出している、等さまざまです。

トラブル回避ポイント

通常、工事前には業者が近隣住民に挨拶や工事の予定を事前に説明しますが、今後のご近所付き合いを考えると依頼主自身も挨拶に行った方がよいでしょう。

挨拶の際には、工事期間や工事中に発生する可能性のある騒音や臭いについても事前に説明しましょう。

CASE
工事後すぐに塗装がはがれた

工事完了後、数か月から数年で塗装が剥がれる場合は、業者の施工ミスもしくは手抜き工事の可能性があります。
手抜き工事は、下請け業者や一部の業者が工事費用を抑えるためであったり、工期短縮のために起こります。
まずは契約書で施工後の保証内容や保証期間を確認して、業者に施工のやり直しが可能か相談しましょう。

トラブル回避ポイント

依頼者がこまめに現場に行ってチェックすることが大事です。
専門的なことはわからない…と思うかもしれませんが、依頼者が近くにいるだけで威圧感を感じるもの。
職人も手を抜かなくなるので効果的です。

また、リフォーム前に「リフォーム後の保証内容や期間」を確認しておくことも大事です。

トラブルがあった場合の相談先

トラブルに遭ってしまった際は、塗装業者と直接話し合って解決できればよいですが、もめごとが起きたり、対応してもらえなかったりすることもあるかもしれません。
そういった場合は以下のような第三者機関への相談がおすすめです。

国民生活センター

国民生活センターは消費者庁が所管する独立行政法人です。
商品やサービスに関する問題やトラブルについて、消費者が無料で相談できます。
また、外壁塗装や住宅のリフォームに関する紛争事例も掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。

https://www.kokusen.go.jp

住宅リフォーム・紛争処理支援センター

住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、国土交通省が所管する公益財団法人です。
住宅のリフォームに関するトラブルについて、消費者からの相談を受け付けており、一級建築士の資格を持つ経験豊富な相談員がアドバイスしてくれます。

https://www.chord.or.jp/chord_official

トラブルを防ぐために

トラブルを防ぐためには、施工前の業者選びが大事です。
業者を選ぶ際は複数の業者から相見積もりを取って金額や施工内容などを比較して検討することをおすすめします。

詳しくはこちらの記事をチェック

  • 外壁塗装の業者選びでお悩みの方は以下の記事もチェック!